Rancid - Fall Back Down
和訳も気になる人は検索すればでてくるけど、やっぱ今のややこしくて軽い音楽より、不良がやってる音楽のほうが響くわ。
先日、母校の応援に一人で球場に乗り込んだ。
例年なら、球場にまではいかない。
今年は特別な思いがあった。
俺が丹原高校在学中、スポーツせずに遊んでたけど、なぜか、野球の応援団になった2年の夏。
特に高校野球に興味もなく、母校に愛着があるわけでもないが、帰宅部は応援団をしろという謎の指令で、まぁ「すぐ負けるやろ」って感じで応援団に入った。
もちろんやる気ないので、先輩後輩をおちょくったりして、皆に嫌われながらもなんとなくやってた。
そして本番。
地元民だけの普通のチームだと思ってたが、なぜか勝っていく。
そしてあれよあれよと準決勝、宇和島東戦に。
たしか、この年かな?宇和島東からプロに2名行った記憶がある。
なんせ超強豪の宇和島東
さすがの快進撃もここまでだろうと思ったが、内容は忘れたが、かなり接戦を丹原が制した。
で、まさかの決勝戦。
松山商業との対戦。
ここで敗退するのだが、最高の夏だった。
ピッチャー永井、一人で投げ切ったと思う。
そして、ここから今年に繋がる。
なんと、その永井投手の息子がピッチャーなのだ。
どうやら、中学の時から結構有名投手だったらしい。
で、その周りの仲間と一緒に丹原で野球をすることを選び、今年の夏、見事登板というわけだ。
それだけでも感動する。メンバーも当時と同じような地元民で構成されていた。
そして、準々決勝まで勝ち進む。
川之江vs丹原
坊ちゃんスタジアム
その日の一戦目の、聖カタリナvs西条 も観戦したけど、川之江vs丹原の方が歓声が凄かったと思う。
結果は負けてしまったけど、とても良いチームだった。
今年もピッチャー永井は投げ切った。
あの時と違うのは、コロのせいか、応援団がいないってことだ。
球場には選手の声が響く。
最後の最後まで声を出し続けていた。
バックスタンド裏で太陽に殺されかけていた俺は、涙も汗になってしまってたけど、泣いた。
そして、スタジアムから出て歩いてると、前を歩く3人組の一人が、当時の教員の万平先生だった。元気そうで良かった。
俺にとって、20年以上も前の夏が蘇った今大会だった。
もし俺がぶっ倒れても(Fall Back Down)、お前は手を貸してくれるだろ?
という、ランシドの曲が思い浮かんだってわけ。
気になった方は和訳を見ながら聴いてほしい。
やはり高校野球はドラマだな。
ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿