2020年10月3日土曜日

2020.9.28 石鎚山  高瀑の滝【たかたるの滝】 石鎚村

とにかく我々は、日々陥没していく車道を歩くことに。
陥没を直し、もう少しちゃんと管理すれば四駆の軽とかで 高瀑の滝の入り口の広場まではいけるだろう。

落石と、倒木はこまめにチェックしないとどうにもならないと思うが。
このテープは以前来た時には無かった。この手前の広場にクルマを停める。
前に来た時より広がってる感じ
あの世が垣間見える


陥没&倒木コンボ。
倒木&落石コンボ。
徐々に増えていったと思われる危険看板
木をどかす
落とし穴的な陥没は危険度が高い。
1本道なのだが、本当に正解なのか?と思わせるほど、長い道のり。
同じような景色の連続で、ただただ歩く



なんでもないところに突如、見張り小屋が現れる。
昔はスナイパーが常駐してたと思われる。
ここから先も同じような景色が続く。パラレルワールドに行ったり来たりな感覚に襲われつつ、突き進むと
謎の看板や、
一応、スマホを見てみたが、もちろん圏外。
嘘の広告なので、JAROに電話しようと思ったけど、圏外だ。

無意味なカーブミラー
美しいマイナスネジ
さらに無意味なカーブミラー。
謎と、緑が深まっていき、不安も深まる。

トンネルで感動しつつ、いよいよ、あきらめるか進むか悩みだす。


とにかく、進んでみることにしたら、ついに入り口に到着。
車置いて出発したのが9時20分。ここに到着したのが13時。
さらに、ここから滝までは山道で約60分かかると書いている。



休憩所も便所も深い緑に覆われて、もう通常使用はできない仕様に。

ここまで来るのに、約4時間
2秒くらい考えて、滝は諦めて引き返すことに。

ちゃんと、小窓を開けるスタイルで撮影。わかりやすくする為に、今日は赤パンだ。
なぜ、小窓を開けるのか?と思った人は著書【石鎚山に抱かれて】を読んでみよう。
登場人物はほぼ、チャックを開けている。
俺のインスタにも写真を抜粋してるので、覗いてみてほしい。
ローカルルール
有線タイプのドローンなのか?
これで山を越え谷越えて、集落間で物資のやり取りをしていた。
とでも、言うのだろうか。
車道沿いに、確認できた家は少ない。その中でも、まだ立派に建っている家に突撃してみた。





手塚治虫は、ほんと狂ってるな。この漫画をこの山中でみると狂気度が増す


1967年の雑誌【家の光】
ミニスカも、スーツもハットも、ここでは必要ないアイテムだ。
ファイヤー!ウォーター!シェルター!



ご覧の通り、ウォーカー対策もバッチリだ。
ウォークングデッド観てる人なら、意味がわかると思う。


という感じで、車に到着したころには、少し暗くなってきてた。

高瀑までにも集落はあるはずだが、車道からは確認できない。
監視小屋もあるし、どういう生活をしていたのか想像もつかない。
とても興味深い。

個人的には滝より、集落に行きたい。
ただ、もうしばらく人は住んでないから、ウォーカーに出くわした時にためらいなく、頭部を攻撃する練習と、気持ち。
これらが必要になってくるだろう。

車置いてから、高瀑の入り口まで、友達のヘルス系のアプリによると、約8.5km
往復17kmを歩いただけで終わった。

情けない。




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