2013年1月16日水曜日

情景。

今日は、パンを買いに地元のパルティフジという無機質でカクカクなショッピングモールに行った
建物のデザイン性はゼロ
四角の建物が並ぶモールだ
歴史ある田畑が消滅し、こういうのがすごいスピードで建つ。
どこの田舎にもあるような物である

そーいうところにも職人がいる。
パン屋のレジのおばさんと、巨乳のお姉さん
とにかくおばさんが、パンを袋に入れるのが速い
それに負けじと、お姉さんがレジを打つ
とにかく速い

それも楽しみでたまに買いに行く。
忙しい時間だと、本気の2人が見れてなお良し
今日はそこにT型で行った
で、今日はおばさんが居なかったのでちょっと肩を落として外に出ると
壮絶な景色がそこには広がっていた

これを見て何を思うだろう
ここはバブリーな中古車屋か?
それとも、輸出待ち、デポか?
中古車オークション会場か?
とにかく、同じよーな車しかないことにビックリした

 しかし、乗ってる人は年配の方が大半だろうから仕方のないことかもしれない
店内には年配の方か、ジャージを着たスッピンの奥様がほとんどだった
口を開けて俺を見てた 親御さん達にお願いしたい

将来、子供が万が一、手間のかかる旧い車に興味が出たときは
どうか快く保証人になってほしい。
 こんな景色が当たり前な地域にしてほしくない

無機質な場所に、無機質な車
そんなところからは想像力豊かな人材は出てこない

例えば、
ここにアメグラみたいなダイナーとかできたとする
でも、最初は駐車場は同じようにこうなるだろう。

でも、人々はお洒落なダイナーにはお洒落して、お洒落な乗り物で行かないと!
ってことには気づくはずだ。

しまむらや、パルティで買った服を着て、ビッグモーターで軽四買って
フジのFカードのポイントを貯める日々
それはそれで良いけど、そうじゃない側面を持つのも大事なんじゃないかな
子供は親を見、そして地域、環境を見、先輩を見る

カッコ良いことしてる人が居なくなったら終わりだわ
 俺はこの違和感だらけの写真を見て現実を思い知り、そして途方に暮れる
このFordはできれば、愛媛、四国の人に乗って欲しい
そうやって、1台、1台増えていけば良いと思っている
調子良いし、カッコイイし、俺がずっと乗っててもいいんだけど、
それでは、輪が広がらない

無理をしてでも飛び込んで来る人は全力で応援します














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