2012年8月15日水曜日

corona~国産旧車考

最近、『高速有鉛』を読み返してます。
最近のは内容がイマイチなので初期のを見ています。
だから国産旧車について

地元のクラシックカーのイベントはオリジナル派とかが多いので稀少車を見れるのは嬉しいが、オーナーのセンスは全く感じられないのでどーしても深く見ようと思えない。
県の商工会のイベントなので、そんな感じなんだろーけど、の割には街道レーサーというか、そういう系も来てる。
だったらもっとカスタムカーがいても良いはずだ。
もりろんオリジナルが一番かっこいい!って車もあるが、昔の車はどーも車高が高すぎる。
道路の舗装が不十分な時代だから、仕方ないことだとは思うが。
今は道はキレイだ。

出荷当時のままの姿でズラッと並べられても見に来てる側は…と個人的には思う。
逆に、ここが難しいところなんだが、今の車と違って昔の車は性能面では劣ると思うけど、作り手の美的感覚は素晴らしいし、外装にFRPやプラスチックなんかほとんど使ってないし、ヘッドライトはガラスだから今の車のように曇ったりしないし。
デザインも素晴らしいから『ものづくり』という観点では今の車では比較できないと思う。
車格も米車と違って小さいので、大掛かりなKUSTOMを施すととんでもなくカッコ悪くなったりもするから危険だ。
だから、カスタムはおもしろい

今の車は、コストダウンやら、ぶつかった時に風船出して、ワザと前をやわらかくしてグシャとして衝撃を抑える。。なんてことを言ってるのを見て、「おおぉすごいー買おう」という流れが哀しい。

「ブレーキがよく効いて、風船飛び出て、安全ですから危険な運転して事故って下さい。」

と言ってるよーなもんだ。
プリウスなんて保険代が割高だぞ。事故が多いってのが大きな要因だと。まぁ出荷数も多いんだろーけど。
でも、出荷数で決まるなら、カローラなんて超割高になるよね?やっぱプリは事故が多いんだよ。

「ぶつかっても安全だ」という車、それを信じてやまないドライバーズハートで、昔のアイアンバンパーの米車にでも突っ込んでみたらいいと思う。

さらに、そんな車に愛着は湧きにくいので期待通りに無茶な運転して事故りまくる。愚民すぎる。
そして、事故ったら同じような車はいくらでもあるので、すぐに代替えができるからそーいう妙な安心感がさらに事故を煽る。

さて、ブレーキが効きにくく、風船出てこんし、安全では無いけど、デザインかっこよくて、代替えが効かない車の運転ならどーするだろう。

「ブレーキ効きにくいから危ない。」その考えは貧しい考え方だ。
そーいう車に乗ってる人は、車間距離を適度に保ち、無茶なスピードを出さず、周りの状況をより良く見て運転に集中する。

そうやって事故りにくい運転を自然にするもんだ。ぶつけたらもったいないし。

とはいえ、僕自身、旧い車しか乗ってないわけではない。現代車も乗るが、そのあたりは理解した上で乗っているつもりだ。
それでも事故はするから、その時々の流れや、運命的なものもあるんだろーね。

で、話はそれまくったが、
今日は何が言いたかったかというと、あえて国産旧車に絞って言うけど、やっぱ稀少車だろうが、なんだろーがやって魅せて欲しい。

そういうのだけを集めたイベントを愛媛でもやらないのかなエントリー制じゃなく招待制。

それと、このブログでも紹介したことのあるカッコイイ『corona』がFor sale とのこと。
こういうチャンスを若者は逃してはならない!と思う。

欲しい方は僕に言ってもらってもOKです。ちゃんと取次ぎます。手数料や仲介料とかはとりません。オーナー様を紹介します。
できれば、近場の人に乗ってもらいたいのですが…

↓ここにいっぱい
CORONA画像








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